最後の夏。残された時間が僕らにはあるから・・・


by ponpon-orange
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2004年 12月 30日 ( 1 )

連日こたつ生活。いも虫と言われようが(誰も言ってないし=3)私はこたつで生きていくよ、この実家では…(居直り)
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さてさて、新聞のテレビ欄を見ていて思うこと。

今年の年末年始、例年に比べてやけに「再放送」が多いと思うのは私だけだろうか。
例年、エビジョンイル様率いるN○Kでは大河ドラマや朝の連続テレビ小説など再放送をすることは分かっていたのだが、今年はアノ韓流ブームを巻き起こした、“冬のソ○タ”の総集編、そして「マイメモリーなんとか」と称してオリジナル舞台裏作品集なども放送した。
さらに民放も負けてはいない。同じく大ヒットし、ブームを作った“セカ○ュー”。この年末の数日間、昼間の時間帯の大枠を使ってドラマ版を一挙まとめて放送。さらに、同時間帯、激しくライバル心を燃やしているかのようにぴったりとマークし視聴率妨害しようとしているのが、「きっかけは~○○テレビ~っ!」である。人気歴代ドラマの中でも根強い支持を持つ刑事ドラマ“踊るラストクリスマス”、じゃなかった、”大捜○線”だ。一話完結型なので、毎日7話くらい放送し続ける。テレビ欄が、もはや長い帯でいっぱいだ。

世の中で広く親しまれ、人気モノとして有名になった作品をもう一度お茶の間に提供することはとてもすばらしいし、ありがたい。当時見ていなかった人やゆっくり見れなかった人、もう一度感動したり楽しみたい人―――たぶん、あらゆるニーズを満たす意味で、放送価値はあると思われる。また、よく行われることだが、新作映画の一般公開やビデオ・DVDの発売に伴い、そのプロモーションを連動させ、相乗効果を得るために再放送が使われることも多い。今回のセ○チューも、先日23日に映画版のDVDが発売された。「踊る~」に関しては、新春にテレビ初登場として、映画版Ⅱを放送するため、その視聴率獲得を狙う目的だと考えられる。

確かに私自身、織○裕二の方ははまって見ている、こたつにいるとつい…。(苦笑)それなりに昔のやつで懐かしいし面白いし、気がつくとずっと見ている程のめり込んでたりもする。見事にテレビ局の策略にひっかかってるものである。しかし、思う―――このような放送ばかり溢れているテレビって面白いか?地上波デジタル時代・インターネット全盛時代を迎え、コンテンツ事業の活性化と推進を叫ぶテレビ局にとって、それでも「視聴率」はやはり麻薬のように魅力的なものでやみつきになるものなのだろうか。再放送をドバっと固めて流すのが悪いのではない。少しでも視聴者にとって魅力的なものを提供したいのであれば、ノーカットなままダラダラと繰り返し放送するのではなく、うまく話ごとのつなぎを編集したり、オリジナル映像を入れるとか、ちょっと工夫を加えてほしい。見ていて、どこか“手抜き感覚”な印象を抱いてしまう。

楽して美味しいものを得たい。そこに群がる人が多いならそれでいいではないか。たぶん現実はそうまかり通るし、そんなやり方も一つだと思う。私という一視聴者も、結局楽しんで見ているんだし。
しかし、これはテレビの番組・コンテンツに限ったことではなく、あらゆるメディア、さらに広げて言えば企業(ブランドパワーとか製品とか)やサービス事業にも当てはめて言うことができるだろう。“こだわったモノづくり”、そこに息づく精神―――常に、提供する相手の興味を掴んで離さない、魅力的なコンテンツの創作意欲。既存の状態をさらによくするために怠らない鋭い向上心。


完璧にそれらをこなし、実現していくことの難しさ。私自身がこれまでに経験した壁は、そういう難しさを打ち砕く熱意と、妥協しない行動力が足りなかったからこそ乗り越えられなかったのだろう。


織○裕二が叫ぶ。現場から熱い声を上げる。
その姿をぼんやりと眺めながら、何かふつふつと、昔感じていた魂を心の奥から感じた。
もう一度、今度こそ。今が人生。まだ先は長い。
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by ponpon-orange | 2004-12-30 23:59